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2019年12月27日(金) | ||
ボンボニエール |
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「ボンボン」と呼ばれる砂糖菓子。 ヨーロッパに砂糖が伝わった当時、 砂糖は高価なものであった為 砂糖菓子は、王侯貴族の贈り物に使われていたそうです。 この伝統は、現在でも残されていて 王室や皇室などの祝典の際に、 そして一般の人々も、 結婚式や赤ちゃんの誕生祝いなどのお祝いの時に 贈り物として、用いられることがあるようです。 砂糖菓子(ボンボン)を入れる入れ物は、 「ボンボニエール」と呼ばれています。 皇室で祝典を記念して、 現在まで作られてきたボンボニエールが 展示されているのを、以前見たことがありました。 日本的なデザインや手の込んだものもあり、 明治時代から受け継がれてきた伝統を感じました。 日本では、中に入れる砂糖菓子に 金平糖が使われているようです。 今年は、令和元年。 令和の年号が、万葉集から用いられたということもあって、 この時代の文化に興味を持つ人も増えたようです。 教室のレッスンでも、 令和を記念してシュガークラフトで ボンボニエールを作りました。 デザインは、万葉集が作られた奈良時代の 装飾品のモチーフから選びました。 もうすぐ、令和になって初めて迎えるお正月。 良い年になるといいですね。 |