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2020年2月10日(月) | ||
七十二候 | ||
先日、四季について書かれている本を読んでいたら、 「七十二候」と言う 今まで知らなかった言葉に出会いました。 七十二候とは、立春や夏至、大寒などの 「二十四節気」を3つに分けて、 約5日ごと、72の期間に割り振ったものに その時期の天候や自然の様子を 言葉にして表したものだそうです。 全部で72の季節の言葉が当てられた「七十二候」。 2月9日~13日頃の七十二候を調べてみたら、 「黄鶯睍脘」(こうおうけんかん)=「鶯鳴く」 鶯は「春告鳥」(はるつげどり) 梅は「春告花」(はるつげばな)の別名があり、 鶯と梅の組み合わせは、 昔から春の訪れの象徴とされているそうです。 鶯の声を耳にするのは、まだ先ですが、 同じ枝花の桃や桜に先駆けて、 まだ寒さが続く早春に ほのかな香りを漂わせながら咲く 梅の花。 柔らかく、優しい梅の花の香りは、 昔から好きな香りの一つです。 写真は、 以前、菊と一緒に組み合わせて作った 梅の花です。 これは小さいアレンジなので、 今度は、少し大きい枝状にして作ってみたいと 思っています。
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