今日は、渋谷で開催されている
「ルドゥーテ展」に行きました。
植物画家、ルドゥーテの作品を
美術展で実際に見るのは、今回が初めてです。
本などでは、目にしたことはありましたが、
現物を間近に見て圧倒されてしまったのは、
その緻密さでした。
「植物画」や「ボタニカルアート」は、
芸術性の高いものですが、
ルドゥーテの作品は、神業のような緻密さを感じました。
作品の中には、
花びらに水滴が載ったものや
蝶が一緒に描かれたものもありました。
これらを描くことによって、
植物の瑞々しい生命力が表現されている
というようなことが、解説文に説明されていました。
シュガークラフトのテクニックにも
花びらにジェルを絞って水滴を表現したり、
蝶やトンボなどの昆虫を作って、
添えたりすることがあります。
そうすると、
花だけを飾るのと比べて、
生き生きと見えてくるような気がします。
展示されている会場には、
バラのアロマが使われたり、ドレスも飾られていたりして
演出も素敵な雰囲気でした。
ランチは、ルドゥーテの作品に合わせて
お皿の上に、バラの庭園をイメージしたという
展示開催メニューを頂きながら、
美術展での余韻を楽しみました。
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